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更新日:2018年2月23日

復職や子育て・・・やっぱり不安
育休組合員セミナーに43人、一時保育に34人

  大阪市職は2月15日、ヴィアーレ大阪で育児休業中の組合員を対象にセミナーを開きました。これは組合説明会と講座、交流会を通じて、復職への不安や育児の悩みなどの解消に向け開催しているもので、今年で5回目となります。25支部43人が参加、34人のお子さんを一時保育で預かりました。

 第1部は組合からの説明会。扶養手当や退職手当など勤務労働条件の変更点とともに、復職後に利用できる諸制度(育児職免・部分休業・育児短時間勤務など)や自治労共済などについて本部が説明しました。4月1日から育休として承認されることになった「ならし保育」をはじめ、諸制度への質問が集中するなど、参加者の関心の高さがうかがえました。

 第2部では、参加者から事前に寄せられた育児の悩みなどを取り上げながらの講演と育休・復職を経験した先輩組合員10人を交えてのグループワーク。復職後の働き方や育児に関する諸制度の取得状況、職場でのコミュニケーションなど、参加者の様々な不安や悩みへアドバイスが行われました。

 セミナー終了後には、お子さんを迎えに行き、一緒にティータイム(交流会)。参加者同士で育児について和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。

 参加者からは「育児に関わる諸制度の説明を聞ける機会はありがたい」「先輩たちの経験談が実践的。復職後の生活のイメージができてよかった」との声が多く寄せられました。